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意味や仕組み

代理母出産

代理母出産(代理出産、代理懐胎)

代理母出産(だいりははしゅっさん , だいりぼしゅっさん)は、代理出産、代理懐胎とも言います。

子どもが欲しくても授からない場合や、不妊治療をしても授からない場合、子宮などの病気により自分で妊娠・出産をすることが難しい場合、出産の選択肢の1つに代理母出産という方法があります。

代理母出産には、サロゲートマザーとホストマザーという2種類の方法があります。
サロゲートマザーは、夫の精子から第3者の子宮に人工授精の手技を用いて注入して懐胎させ、この第三者が妻の代わりに妊娠・出産する方法。
ホストマザーは、妻の卵子を体外に取り出し、夫の精子と受精させ、胚となったものを第三者の子宮に移植することによりこの第3者を懐胎させ、この第3者が妻の代わりに妊娠・出産するものです。

代理母出産の問題点としては、代理母に妊娠・出産に関するリスクを負わせることや、代理母が生まれた子供を依頼者夫婦に引き渡したがらないことなどがあります。
また、代理母ビジネスと言われる仲介業者もあり、農村の貧困層女性が高額の報酬を求めて、代理母になることもあるようです。


2018年(平成30年) 1月1日現在、日本では、法的な規制はありませんが、日本産科婦人科学会日本学術会議が「認められない」としており、国内では原則行われていません。
ちなみに、海外で代理出産は認められていない国は、ドイツ、フランス、イタリア、スイス、タイなどです。
代理母出産を許容している国には、アメリカ(一部)、イギリス、オランダ、ベルギー、カナダ、フィンランドイスラエル、ロシア、アルゼンチン、ブラジル、ニュージーランドベトナム、マレーシア、台湾などです。

アメリカでの代理母出産となると渡航費なども含め、費用は、2,000万円程度かかることもあるそうです。


(#) 丸岡いずみさんが婦人公論で不妊治療と代理母出産の体験談を告白

日本テレビキャスターで、フリーアナウンサー丸岡いずみさん(46歳)が、「婦人公論」(2018年2月13日号)で、過去2度の流産経験を告白すると同時に、ロシアで代理母出産により第1子が誕生したことを報告した記事が掲載。



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婦人公論で丸岡いずみさんがロシアで代理母出産で第1子が誕生