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ハムレットの心境

(*)ハムレットの心境 <ーー


ハムレットの心境とは、二者択一に悩む心境です。


シェイクスピア作の悲劇「ハムレット(Hamlet)」
正式題名は「デンマークの王子ハムレットの悲劇」
(The Tragedy of Hamlet, Prince of Denmark)

あらすじは、伯父クローディアスに王位と母親を奪われたデンマーク王子ハムレットは、やがてそれがクローディアスの謀略だったことに気づき、復讐を決意します。しかし、ハムレットはなかなか決断できず行動に踏み切れません。熱情に身をまかせ死をも厭わず復讐を成し遂げるべきか、理性によって感情を抑え耐え忍ぶべきか?

「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」
(To be, or not to be, that is the question.)

悩み続けたハムレットは様々な試練を乗り越え、やがて「弱き人間としての己の限界」を自覚し、真に気高い人間がなすべきことに思い至ります。

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